1970-09-18 第63回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
○本田説明員 本年度の実施計画におきましては六十トン・人・月ということで考えておりますが、近く六十数トン程度の採炭能率に向上するであろうというふうに考えておる次第でございます。
○本田説明員 本年度の実施計画におきましては六十トン・人・月ということで考えておりますが、近く六十数トン程度の採炭能率に向上するであろうというふうに考えておる次第でございます。
でありますから、採炭能率が向上いたしますれば、むしろそれによって能率を上げてコストを下げるという方向に持っていくべきであって、それを急に現在の規模のままで出炭をふやすということは必ずしも得策でないと考えております。
しかし政府は、昭和三十四年度合理化完成時には、生産原価の想定を行いまして、二十九年度の採炭能率を平均十二・五トンとし、三十四年度には十八・四トンに上昇するといわれておりますが、これに対して炭価は二十九年度の送炭可能原価を三千九百七十四円としておるのであります。三十四年度には三千二百二十円にまで下げて、約八一%相当まで下げることを想定しておるのであります。
全くおつしやるように、石炭につきましては石炭の掘鑿の機械化とか、或いは竪坑を掘るとかということでその採炭能率も非常に上つて参りました。従つて炭価も下つて参りました。で、この炭価が下つたということは、先ほども申上げたように重油に食われたということもございましようが、とにかく石炭の炭価については或る程度成功を収めて来ている。
採炭能率が上つておるのであります。今日各炭鉱業者は経営の合理化について種々工作をいたしておりまするし、又石炭に関するメモランダムに指摘されておりますように、坑内夫と坑外夫の割合を六と四というような、坑内夫六、坑外夫四の割合に、今後三ケ月くらいの間において急速に実施する予定に相成つておるのであります。
もちろん炭坑の坑道の深く長くなつたことによる保安電力の増加、設備の老朽化による採炭能率の低下等に基くところの消費電力の増加、これは当然考えられるのでありますが、これらの原因だけで二倍、三倍という尨大な電力の消費を必要とするということは考えられないのであります。必ずや統計面に現われていない石炭のあることが想像せられるのであります。
戰爭中に十五、六トンの平均の採炭能率があつたものが、今日危機に六トンか、或いは六トン何分になつておるというようなことにつきましては、これは、増産の根本問題といえば、私は價格を適当にやる。資材並びに輸送方面を適当にやる。
又一人は何でも政府は採炭能率を上げさすために酒々、酒さえあればこれが増産できると思つておる。我々はそういうふうに丸で魚を釣を餌のようにして貰うことを希望する者ばかりではない。こう申しまして、私は非常に嬉しうございました。 それから九月十五日の新聞記事を私は讀みました。「早堀り芋と麥の早期供出には、五萬石の酒が報奬として特配された。
運動の方針といたしましては、運動期間中の出炭目標の達成と、下期の出炭確保を目指して採炭能率の増進と、堀進速度の向上を圖ることに重點を置きまして、各炭鑛におきまして全從業員の創意工夫を活かして、大體數項目になつておりますが、例えば技術の向上とか、切羽進行速度の増進とか、不祥なる事故の先制防止、機械設備の修理改善、保有設備資材の合理的な活用、勞務配置の適正化、職場規律の確立、職場の整備、整頓、こういうことを
實際切羽における一人々々の採炭能率ということについてみますと、これは志免炭鑛も勝田炭鑛も大差はないのであります。その邊をひとつ誤解のないように御了解願つておきたいと思うのであります。なお兩鑛の從業員の氣分の問題でありますが、これをわれわれがちよつと参つて比較することは、あるいは皮相な感覺かも知れませんが、感じましたことは、志免の方より勝田の方が活氣があるように思われたのであります。